でも、リーダーっていろいろ仕事があるんですかね。忙しいんですかね。

私、基本残業ってことをしませんでした。
だって、就業時間内に仕事片付いてましたし、早く帰りたかったし。
なにせ通勤に片道2時間かかるんで、早く帰らないと最終バス間に合わないし。
プロジェクト担当者も、基本帰れるならば、早く帰りな、っていうスタンスだったんで、
周りから見たら、自分の仕事が片付いたら、帰りますけど、何か?みたいな感じだったんでしょう。

新準リーダー(書きにくいので以下LeaderのLにします)は、仕事やミーティングなどで、
定時に帰れなくなることが増えてきました。
それが、Lは気に食わなかったんでしょう。

朝のミーティングなどで、
「定時で帰ることも大事だけど、周りも見ろよな」
名指しはされなかったですが、明らかに私のことを言われました。
まぁ、確かに周りのことを見ずに、自分のことが片付いたら、帰る、ってのは
よくないかなーって思うようになり、
自分の仕事は時間2、30分前には終わらせ、周りに手伝えることがないかを確認するようにしました。

でも、ユーザー対応って、正直個々が抱える仕事なんで、引き継げないんですよね。

…なので、結局は定時で帰る日々が続きました。

食事会や、花の金曜日!はみんなで遊びに行く、っていうイベントがあり、
そういった日は、当然帰るのが遅くなりますよね。
なんで、そういう日は遅くまで残って、いつもは定時で帰るんだ、的なことも露骨に言われるように。
Lはそれが相当気に食わなかったのでしょうね。

Lの行動はあからさまに、目の敵にするような態度を取ることが増えてきました。
「今度、食事会に行くとかノー天気な事を計画しているようだが、調子に乗ってるとつぶすからな」
上記のようなこと(掲載するに当たり、かなり丸く表現を修正しています)を言われるようになりました。

元々、好きでもない会社だったんで、辞めてやる、っていう気持ちは強かったのですが。
周りは辞めると、キャリアがもったいないよ、って言ってくれていましたが、正直キャリアとかどーでもいいって思ってたんで。
職歴がどうとか、別にエリートになりたいわけじゃないし。

そんな中、この会社を辞める決定打が2つ。
3か月間の一時的ではあるのですが転勤が決まったこと。
Lの給与査定はわずかながら上がってるのに、私の給与査定は1円たりとも上がっていない(当初の話だと、入社1年後に必ず上がるという話だった)
むしろ住民税が引かれるようになり、大幅なマイナスになったことのダブルパンチですね。

転勤先は、今より30分ほど遠いところ。
メンバーの中から2名選出する必要があったのですが、私が選抜されたのはLがゴーサインを出したようです。
これ以上プライベートの時間が削られるのは耐えられない、
給与面でも、交通費がただでさえ足が出ている(交通費支給額より毎月1万5千円程度オーバー)そんな中の査定に納得できない、
ということで、私は辞めることを決意しました。

私のA社の上司には、Lが理由で辞める事を伝えたところ、
別プロジェクトへの配属を提示されましたが、
正直、勤務地かわらないのであれば、Lに会うんで、とお断りしました。

まぁ、そんなこんなで、SEの仕事っていうよりも、社会に出るってのは難しいですよ。

人間関係は本当にめんどくさい。
人間不信になっちゃったしな…。正直こんな会社ならば勤めるんじゃなかった。

12月に入って、就活が始まりました。
社会に出る準備をしているみなさんも、職探しは慎重になりましょう。

社会人経験が短い私が言うのも何なんですが、(一個人の見解です)
「とりあえず」という考えで就職をするくらいならば、
いっそのこと、「今」就職をする必要はないと思います。

世間体的には「フリーター」や「無職」っていう響きが悪だ、的な風潮ですが、
そんなことはないと思います。
無職やフリーターでも立派に活躍されている方もいらっしゃいます。
「正社員」だけが道ではありません。
社会や世間、という狭い世界は、「常識」という固定概念から外れたものを除外視するのが現状です。

それに耐えられないのであれば、「常識」という道を選ぶのも正論だと思います。否定はしません。

もう一度、見つめなおして頂けるきっかけになればと思いまして。

珍しくまじめな日記シリーズでしたん。ではではではー。