…と、まぁ、SEであった綾瀬ですが。

結局、プロジェクトが大きくなるにつれて、メンバーも増えていきました。
増えることはいいことなんですが、人が集まるところ、トラブルも増えます。

…そう、人間関係。
このSEという職を通してわかったのは、私人間不信なところがあるなって事。
結果、人を信じれない。どうしても疑ってしまう。
わかった、というより、この職場だからこうなってしまった、のほうが正しいかもしれないです。

話が脱線しましたが、
いろいろと人が増えて、役割を分担するようになり、
小さな業務は基本2人ペアで担当、担当を持たない人は、ユーザー対応っていうスタンスで
プロジェクトを回すことになりました。

最初、私は説明用の資料係を担当していたのですが、
1か月ほど担当した時に、相方が、どうにも私はミスが多い、という理由で降板させられ、
ユーザー対応に回ることに。

ユーザー対応として、現場へ赴き、対応したり、はたまたメールで問い合わせを処理したり。
クレーム対応したり。ほかのシステムが絡む場合は、システム担当者とコンタクトを取ったり。
自分でいうのも何なんですが、人当たりは良いほうなので、
結構調整するのに苦労する堅物だ、と言われていたシステム担当者とも仲良くお話しできる仲になったり、
基本、話を一切聞いてくれず、クレームばかり言ってくるユーザーさんも、
最終的には、お菓子を頂いたりする仲になったりと、
評価や信頼、といった部分ではまったく問題のない日々をすごしておりました。

しかし…、そのプロジェクトの準リーダーが交代することになり、
今思えば、これが歯車が狂いだしたきっかけだったんです。

前の準リーダーは、自分の仕事のキャパシティがいっぱいいっぱいになると、
すぐに暴走し、指示も適当、なぜできない、なぜやらない、の一点張り。
普段はとてもいい人なんですけどね。おちゃめだし。

…ってことで、結構周りからは後退させろ、論調が続いており、
結果、2013年1月から、準リーダーが交代しました。
新準リーダーは、感情的にならず、話も中立で聞き、物事の判断も的確である、
仕事も早い(就業時間内に仕事を終わらせられる、定時で帰る)、
といった理由で、任せられることになりました。

続きはまた次回♪